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心の宇宙に・・・ 今、あなたに伝えたい言葉・・・
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「美人の日本語」 山下景子 著(幻冬舎)
一日一語、口にするだけで
心が綺麗になる
一年365日の言葉より



6月 13日の言葉は・・・
 塩梅 (あんばい)
    ~微妙で繊細な気遣い~



 

昔の調味料は塩と梅酢でした。ですから、塩梅とは、もともと味加減をさす言葉です。「塩梅する」といえば、料理の味加減を調えるということでした。
 もうひとつ、よく似た言葉に、「按排」があります。物事をうまく処理するという意味です。
 これらの言葉が一緒になって、物事のぐあいを表す言葉になったそうです。
 すでに、中世のころから、混同して使われていたらしく、中国でも同様の例があるそうです。
 塩と梅酢だけで味付けするのですから、ほんのわずかな加減で左右されてしまいます。
「程よく」ということほど、難しいことはありません。
 塩梅とは、そんな、微妙で繊細な気遣いまで含まれた言葉なのでしょう。

と記されています・・・。

「美人の日本語」 山下景子 著(幻冬舎)
一日一語、口にするだけで
心が綺麗になる
一年365日の言葉より



5月 13日の言葉は・・・
  (きずな)
    ~目に見えない心のつながり~



 

もとは、馬や、犬、鷹などを期に結びつける綱のことで、「木綱」と書いていたのが、いつのまにか「きずな」になったようです。
 「絆」という字も、つなぎとめるという意味の漢字ですし、「情に絆される」というと、情にひかれて、束縛されるという意味ですから、かなり、手かせ足かせの意味の強い言葉だったようです。
 でも、太い綱でしっかりと木に結びつけられている馬と、ほとんど結ばれていないのに、そばから、離れない馬がいるとしたら、飼い主との心の絆は、どちらの方が強いでしょうか。
 心の絆、それは、目に見える形にしようとすればするほど、弱くなっていくのかもしれません。
 自由だからこそ、強い絆を結ぶことができるのではないでしょうか。


と記されています・・・。
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