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心の宇宙に・・・ 今、あなたに伝えたい言葉・・・
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「美人の日本語」 山下景子 著(幻冬舎)
一日一語、口にするだけで
心が綺麗になる
一年365日の言葉より



2月 2日の言葉は・・・
 忠実 (まめ)
    ~心と身体の栄養~



よく、「あの人は、マメな人だ」という場合の「まめ」は、
「忠実」や、「実」という漢字をあてます。
「真美【まみ】」が変化したものとか、
「真目【まめ】」のことだといわれています。
真面目で、誠実なことですね。
 真面目な人は一生懸命働きます。やがて、よく働くことを
「まめ」というようになりました。
 よく働くためには、身体が丈夫でなければいけませんね。
それで、健康だという意味も加わりました。
 今では、よく気がついて、面倒がらずに、
てきぱきとこなすというニュアンスも加わるようです。
 音が同じなので、よく「豆」にかけて、
忠実でいることが出きるように願いますね。
栄養豊富な豆ですが、たくさんの思いがこもっています。
 

と記されています・・・。


ちゅう‐じつ【忠実】
[名・形動]
1 まごころをこめてよくつとめること。また、そのさま
2 内容をごまかしたり省略したりせずそのままに示すこと。
また、そのさま。

まめ【忠実・実】
[名・形動]
1 労苦をいとわず物事にはげむこと。また、そのさま。勤勉。
2 からだのじょうぶなこと。また、そのさま。健康。たっしゃ。

まめ‐おとこ【忠実男】
1 まめな男。誠実な男。
2 風流を愛し色好みな男。好色な男。また、近世では、情夫の意に用いたり、在原業平をさしたりする。 
「御身になびきなば、二道かくる忠実、いやなりませぬと仰せけり」
〈浄・大覚大僧正御伝...

まめ‐ごころ【忠実心】
まじめな心。誠実な心。 
「忠実もなまあくがるる心地す」〈源・野分〉

まめ‐ごと【忠実事】
まじめなこと。真実なことがら。


健康であることの大切さ、今、将に感じます^^;
若い頃は、当然と思っていたことですが、
今は、ご飯を美味しくいただけることや、
自分の脚で歩けることに感謝する日々です。
私は、決して【忠実(まめ)】な方ではないかもしれません^^;
でも、日々、心に【忠実】の言葉を刻んで
生きていきたいと思います。



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「美人の日本語」 山下景子 著(幻冬舎)
一日一語、口にするだけで
心が綺麗になる
一年365日の言葉より



2月 1日の言葉は・・・
 如月 (きさらぎ)
    ~如月の望月に~


 
 ~願はくは 花の下にて 春死なん 
     その二月(きさらぎ)の 望月のころ~(西行)
 旧暦二月は、今でいう三月半ばから。桜が咲く季節だったのですね。
 そう思うと、陽気が発達してくるから「気更来」、
草木の芽が張り出すという意味の「木草張月」が変化したもの、
等の説が正しいのかもしれません。
 願はくは、花を夢みて春またむ・・・・・・。
新暦の如月の望月には、こんな願いを託しましょうか。
 

と記されています・・・。

二月ですね、二月の異称は【如月】【絹更月】【衣更月】
その名前の由来は諸説あるようです。


衣更着(きさらぎ)」
  旧暦二月でもまだ寒さが残っているので、
  衣(きぬ)を更に着る月であるから
草木張月(くさきはりづき)」
  草木の芽が張り出す月であるから
来更来(きさらぎ)」
  前年の旧暦八月に雁が来て、更に燕が来る頃であるから
気更来(きさらぎ)」
  陽気が更に来る月であるから

他に梅見月(むめみつき)、木目月(このめつき)等の別名もある。旧暦二月は新暦では三月ごろに当たり、梅の花が咲く時期である。
以上Wikipediaより


梅

私は、梅見月が好きですね^^
あなたは、どの二月の異称がお好きですか?

「美人の日本語」 山下景子 著(幻冬舎)
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心が綺麗になる
一年365日の言葉より



1月 31日の言葉は・・・
 心根 (こころね)
    ~花の咲かない冬の日は~

蒲公英
蒲公英が咲いていました^^
蒲公英の根っこのように・・・。



心根とは・・・
心の奥底にあるもの。心底(しんてい)。真情。本性。

心を土壌に見立てる発想は、農耕民族の日本人らしさですね。
心根は、時には本性をさしたり、根性や気だてをさしたりしますが、
どれも、心の深い部分のことです。
 
植物は、根っこさえ枯れなければいつか芽を出し、花を咲かせたり、
実を結んだりすることができます。
人の心も同じではないでしょうか。
心にも花が咲きます。そして、枯れてしまうこともあります。
そんな時でも、根だけは枯らさないように、土を耕したり、
肥やしをあげたりすることが大切なのですね。
下へ下へと丈夫な根を伸ばせば、今度は、きっと、
前よりもすばらしい花が、
咲くことでしょう。



と記されています・・・。


皆さん、「心の花」を咲かせていますか?
満開ですか?
私の「心の花」はまだ、「蕾」です^^;
いつか、「心の花」を咲かせたい^^
小さくても、丈夫な「心の花」を・・・
だから、今は大地にしっかりと根を下ろして・・・

まだ、心に花を咲かせていないあなた・・・、
どんな素敵な花を咲かせてくださるのでしょうか?

「美人の日本語」 山下景子 著(幻冬舎)
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一年365日の言葉より



1月 22日の言葉は・・・
 雪持松 (ゆきもちまつ)
    ~待ち姿の風格~

isyou
菅原伝授手習鑑の松王丸の着付羽織
雪持松の縫い取り模様

 
 ***前略***
松の語源は、神様がおりてくるのを待つ、神を祭るという意味につながっているといいます。
待つことには、心配や、つらさが伴います。
それなのに、寒い冬でも、雪が降っても、いつも変わらない、
堂々とした姿で、待っている松。
そんな松の姿を、人々は、感動を持って、見続けてきたのでしょうね。
 
 

と記されています・・・。


待つことは、本当につらいです・・・。
でもね、待つ間に、きっと、多くのことが得られるって思うのです。
愛する人を待つ間・・・、愛する人を感じながら待つこと・・・。
いっぱい、方法があるのではないでしょうか?
私の方法・・・、教えたいですが、秘密です^^;
待つ間に、きっと、綺麗になっていると、思いたいです^^

風格のある姿で、待ちませんか?
堂々と、待ってみませんか?
愛する人を・・・。

「美人の日本語」 山下景子 著(幻冬舎)
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一年365日の言葉より



1月 21日の言葉は・・・
 願力 (がんりき)
    ~強く心に願う気持ち~



 世阿弥の書いた「風姿花伝」には、能に関する練習法が年代別に書かれています。なかでも、十七、八歳のころの練習法が印象的です。声変わりして、体も腰高になり、今まで通りに演じてもうまくいかず、やる気をなくしてしまう。
そんな時は、
~指をさして人に笑はるるとも、それをば顧みず(中略)心中には、願力を起こして、一期の堺ここなりと、生涯かけて、能を捨てぬより外は、稽古あるべからず。ここに捨つれば、そのまま能は止まるべし~
ここが、一生の分かれ目だと思って、能を捨てないこと・・・・・・そう強く念じる以外に、稽古はないというのです。

夢はあきらめた時に夢となり、失敗は挑戦をやめた時に失敗となる・・・・・・
そういうことなのですね。


と記されています・・・。


夢、諦めちゃだめです!
追い続けましょう!
でも、努力は必要!
さぁ~、皆様と夢の実現へ向かって羽ばたきますよ~!
失敗を恐れていては駄目ですよ~!


風姿花伝については・・・
なもし長屋さんの【寺子屋】をご覧ください^^
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