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心の宇宙に・・・ 今、あなたに伝えたい言葉・・・
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「美人の日本語」 山下景子 著(幻冬舎)
一日一語、口にするだけで
心が綺麗になる
一年365日の言葉より



11月 2日の言葉は・・・
 恋染紅葉 (こいそめもみじ)
    ~厳しさを乗り越えて~

kaede
画像は季節の花 300さんからお借りしました^^
 
11月の誕生色は、秋の残照に映える紅葉の、燃えるような
「もみじ」は「揉み出ず」が変化したものだそうです。色がもみ出されるという意味です。
と綴られてます・・・。

色づいた葉が風に舞い落ちて、落ち葉の絨毯となる・・・。
そんな秋が好きです^^
皆様は秋はお好きですか?
今年は少し暖かな日が多いようですが・・・。
朝晩の冷え込みが増してくると、
山々が緑一色から、
赤・黄・緑のパッチワークのタペストリーへと
変化していきますね。

厳しさを乗り越えて、
しかもそれを肥やしにすることができる・・・・・・
そんな紅葉のあっぱれさが、人の心を打つのでしょうね。


紅葉の美しさは、厳しさに耐えた証・・・。
きっと、人も同じですね。
耐えて懸命に生きている人は美しいのだと思います。
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「美人の日本語」 山下景子 著(幻冬舎)
一日一語、口にするだけで
心が綺麗になる
一年365日の言葉より



11月 1日の言葉は・・・
 霜降月 (しもふりづき)
    ~女神の贈り物~


11月の異称にはこの霜降月のほかに・・・
  霜月(しもつき)、神楽月(かぐらづき)、神帰月(かみかえりつき)、
  霜見月(しもみづき)、雪待月(ゆきまちづき)、
  仲冬(ちゅうとう)、風寒(ふうかん)

        等があります。
他にも素敵な異称があるかもしれませんね^^
霜が降りる時期のことから「霜降り月」が略されて「霜月」になったという説が一般的ですね。

さて、サブタイトルの女神ですが・・・
 霜を降らす女神のことを青女というのだそうです。
 日が昇れば、その光に溶けて、消えてしまう霜の花。きっと寒い日に朝早く起きた人への女神様からのプレゼントなのかもしれません。
 その結晶から、六つの花と呼ばれている雪に対して、霜の花を三つの花と呼んだりもします。
と綴られていました^^


霜の花、ご覧になったことはおありですか?

simo

寒いと起きるのが少々億劫になりがちですが、
素敵な女神との出会いだと思えば、
寒い朝も苦にならないかもしれませんね^^



「美人の日本語」 山下景子 著(幻冬舎)
一日一語、口にするだけで
心が綺麗になる
一年365日の言葉より



10月 29日の言葉は・・・
 真面目 (まじめ)
    ~まばたきの秘密~


真面目って辞書で引くと・・・
本気であること。真剣。真心・誠意の溢れている事。誠実。
     って記されています。
さて、著者山下景子さんはどのように綴られているのでしょう^^

もともとは、瞬(まじろ)ぐ目のことを、まじめといったそうです。
「まじろぐ」とはまばたきすること。何度も目をぱちくりさせてる様子は、いかにも誠実で、一生懸命に見えたのでしょう。
 
?あれ~、なんだか【瞬き=嘘をつく】って方程式が
私の中にはあるのですが・・・。
皆さんはいかがお考えですか?
勿論、著者もちゃんとその点を綴られています^^
そして、こう結ばれています。


嘘が顔に出るくらいだったら真面目なのか。真面目に嘘をついているということなのか・・・・・・。
真面目な人の心も一筋縄ではいかないようです。
      
と・・・。嘘はつきたくてつくものではないから・・・。
つかなきゃいけない嘘もある・・・。
でも、つかない方が良いに決まっていますね^^;

真面目な嘘?ついたことおありかしら?







「美人の日本語」 山下景子 著(幻冬舎)
一日一語、口にするだけで
心が綺麗になる
一年365日の言葉より



10月 28日の言葉は・・・
 正念場 (しょうねんば)
    ~本当の自分を演じる時~



 


「性根場」で検索すると・・・
正念場という語はいま、「最も大事な局面」の意で使われている。
この語のうち「正念」はもともと仏教語で、本来は「邪な心を離れ、真理を求める心を持つこと」などの意。
しかし、現在使われている意味と仏教語の意味とはかなりの隔たりがる。
実は正念場は、仏教語の正念とは直接の関係はなく、歌舞伎の「性根場」が語源なのだそうです。
「性根」はもともと、「心の奥底」の意で使われていた一般語で、歌舞伎では「約の本心・心底」の意で使われる。
その「役の性根を表現する場面」、換言すると「役の本心・心底を表現する大切な場面」が性根場である。
では、なぜ正念場という漢字が使われるようになったのか。
正念・性根という二つの言葉は古くから混同して使われてきたため、性根場が本来なのに、正念場という間違った漢字を使うようになった。
すなわち、みんなが間違えたために、間違った字が通用するようになってしまったということのようです。
と書かれていました。


美人の日本語の著者山下景子さんは
誰でも、ここが正念場と思えば、何が何でもふんばろうとしますね。でも、本来の意味からすれば、ふんばるところではないのです。
 役者なら、その役になりきる。あなたは、いつものあなたになりきればいいわけです。
 ここぞという場面を、どうか一番自分らしく乗り切ってください。
 
こう綴られています。
        

さぁ~、あなたならどうしますか?
自分らしく乗り切ることって、でも、簡単なようで
とても難しいことなのですよね^^;
落ち込むと自分を見失いがちですが、
ここぞと言うときこそ、
自分を見つめ直すチャンスなのではないでしょうか?


「美人の日本語」 山下景子 著(幻冬舎)
一日一語、口にするだけで
心が綺麗になる
一年365日の言葉より



10月 19日の言葉は・・・
 知音 (ちいん)
    ~かけがいのない理解者~


知り合いや男女の仲にも遣われる様ですが、もともとは親友、心の友をさす言葉でした。
と綴られています。

知音は、『列子(湯問)』などの由来する故事から生まれた言葉です。
中国春秋時代、『伯牙(はくが)』という琴の名手がいた。
友人の『鐘子期(しょうしき)』が死に、伯牙は自分の琴の音をよく理解してくれる者がいなくなったと嘆き、琴の弦を切って二度と弾かなかった。
そこから、自分を知ってくれる人や親友を「知音」というようになり、よく知る人の意味から、恋人、女房、知人などにも、「知音」が用いられるようになった。
とあります。

知音の「音」とは琴の音のことだったのですね。
この二人の故事からは、「琴線」という言葉も生まれました。
言葉も、音楽も、何かを伝えるために進化してきたもの。
自分のことを本当に理解してくれる人は、
かけがいのない存在です。 
と結ばれています。

あなたにとって、心の支えとなる
かけがいのない存在の方はいらっしゃいますか?
私は・・・秘密です^^;


琴線については11月3日の記事を読んでください^^


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