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心の宇宙に・・・ 今、あなたに伝えたい言葉・・・
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「美人の日本語」 山下景子 著(幻冬舎)
一日一語、口にするだけで
心が綺麗になる
一年365日の言葉より



9月 24日の言葉は・・・
 炎星 (ほのおぼし)
    ~星になった想い~

mars


 夜空にオレンジ色に輝く星、火星のことです。
 夏日星ともいわれます。ただ、その赤さが不気味だとして、災い星という異称も持っています。
 一八七七年に地球に大接近した時、ちょうど、日本は西南戦争の頃でした。結局、西郷隆盛が力尽き、最期を遂げたわけですが、それからしばらくして空を見上げた人々は、ひときわ燃えるように輝く星を見つけたのだそうです。
「西郷さんが、死んで星になったんだ」
人々はそう言って、この星を西郷星と名づけました。
 情熱と愛情溢れる西郷隆盛のイメージにぴったりの星です。
 たびたび、地球に大接近している星ですが、今の日本を見て、どう思っているのでしょう。


 
火星といえば、あのタコのような火星人を
 すぐに思ってしまいますが^^;
 西郷さんの想い星と思って見ると、
 また、違った見方ができますね^^

 どんな想いだったのでしょうね・・・。

最近、火星が日本に大接近したのは、
いつだったのでしょうか?
時間があるときに火星探索でも・・・。
そういえば、火星の土地が買えるとか・・・。
買ってどうするのでしょうか?
まっ、数十年前には夢だったことが
現実になっている時代ですから、
宇宙旅行も夢ではないじだいなのでしょうね^^;
でも、星は・・・、遠くで眺めていたいかなぁ・・・って思います^^
 






ほのをぼし、わざわい星(日本)

 火星(かせい)とは、地球のすぐ外側をまわる惑星で、金星に次いで地球に近づきます。地球の約半分の大きさで、二個の衛星をもっています。
 不気味なほど赤い色をして人を惑わせるところから、江戸時代の辞書『和爾雅(わじが)』にけい惑(けいわく)(ほのをぼし)、江戸時代の百科辞典『和漢三才図絵』には、わざわい星と記されています。五行では南方に当たります。

   ★火星の2個の衛星★
    火星にはフォボスとダイモスの2つの衛星が存在する。
    ともに1877年にアサフ・ホールによって発見され、
    ギリシア神話で軍神アレスの戦いに同行した
    息子のフォボス(不安の意)、ダイモス(恐怖の意)から
    名付けられた。
    アレスはローマ神話では戦争の神マルスとして知られている。



夏日星(なつひぼし)(日本)

 「夏日星」とは、火星の和名。『梁塵秘抄口伝集(りょうじんひしょうくでんしゅう)』によると、「用明天皇(在位五八四~五八七年)のころ、難波に土師連(はじのむらじ)という唱歌の名人がいた。ある夜、妙なる声で歌い始めると、屋根の上から、それに合わせて歌うものがあった。驚いて外に飛び出してみると、童子の姿をした夏目星の精だった。土師連が追いかけると、住吉の浦に走り出て海に入ってみえなくなった」とあります。
 これは、けい惑(けいわく)星が、土師達の歌を愛でて人の姿になって歌ったもので、『聖徳太子伝暦』などにも記されています。



西郷星(さいごうぼし)(日本)
 
「西郷星」とは、明治の一時期に呼ばれた火星の異称。
 明治十年(一八七七年)、西郷隆盛は西南戦争を起こし、政府軍相手に半年あまりにわたって九州を転戦したが力つき、九月二十四日城山で自決しました。実はこの年の九月三日に火星が地球に最接近し、マイナス二・五等の明るさで夜空に不気味に輝いていました。このことから「西郷が死んで星になった」と、当時の絵入り新聞や錦絵に記され、以来、西郷星といえば火星をさすようになったのです。
 尚この年は、火星の近くに土星が〇・五等で光り、十一月には二つの星の間隔が〇度一一分とくっつくように並びました。そこで土星桐野星(きりのぼし)と呼びました。桐野とは、薩摩士族の桐野利秋をさします。

 西郷 隆盛 
   文政10年12月7日(1827年1月23日) ‐ 明治10年(1877年9月24日)
   江戸時代末期(幕末)から明治における日本の政治家。
   薩摩国(現・鹿児島県)出身
   長州藩の木戸孝允(桂小五郎)、薩摩藩の大久保利通と並び
   「維新の三傑」と称される。

 桐野 利秋
   天保9年(1838年)12月 - 明治10年(1877年)9月24日
   江戸時代後期(幕末)の薩摩藩士、明治初期の軍人である。

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火星人
火星もいろんな呼び名があるのですね。
わざわい星だなんて、火星人が知ったら怒るかも。
で、火星人からは地球はどのように呼ばれてるんでしょうね。
わざわい星ではありませんように…。
たるぼ 2006/09/25(Mon)11:28:21 編集
たるぼ様、そうです!
火星人の耳に入ると、地球が危ないので、
この話は、ここだけの話しにしておいてくださいませねっ!(苦笑

火星人から見た地球は・・・なんと呼んでいるのでしょうね!
名案が浮かびましたら、また、書きます!
【2006/10/05 21:11】
火星人です^^
物語の中の火星人の姿は案外理に適っていると聞いた事があります。
大気などの関係でああなるのだとか・・・
来るべきある日、地球に来た火星人があの姿だったら、どんなに凄んでも先に笑ってしまうかも知れませんね。
あまりに出来すぎで^^;
人間より先にタコに話しかけていて、実はもうタコとある約束を交わしてしまっているかも知れないと思ったり・・・想像は尽きません。
雪山童子 2006/09/26(Tue)01:28:42 編集
火星人の雪山童子様!
蛸と会話する、火星人、絵になりますね!
ここは、たるぼ様に、絵ログにでもしていただきましょう(笑)
大気の関係で、ああなるのならば、地球の大気も変化すると、
私たちの身体も、足が4本とかになっていたのですね^^;
靴が・・・足りませんね(大笑
【2006/10/05 21:13】
なるほど!!
西郷星ですか。夏日星は昔学校の先生に聞いたことがあります。
火星人と言えば「マーズアタック」と言う映画を思い出したり、「か~か、きんきん、か~きんきん」のCMを思い出してしまいました。(うっ!年がばれる!!)
化成の土地を買った所で、私の生きている内に宇宙旅行が実現できそうも無いな・・・。
子孫の為に買っておく?それもなんか悔しい!!
自分が行けない土地なのに・・・・(><)
mokora 2006/09/26(Tue)08:56:34 編集
mokoraさん、火星よりも・・・
土星とか木星とかの方が良くないかなぁ?
火星だけはって思うのよね^^;

年・・・ばれてもいいじゃん、
まだまだ若いよ~、mokoraさんは!
【2006/10/05 19:18】
火星人、実は地球人の先祖なんです。
寒がりの火星人が地球に移り住んだのが事の始まり。  ナンチャッテ
西郷星・・・・すの^-^まん星はいったいいずこに...。
すの^-^まん URL 2006/09/26(Tue)12:36:54 編集
ありゃ、すの^-^まん!
そうだったの?って信じたよ~!

すの^-^まん★は私の心の中で1番星だよ~!
ピカピカ光ってるよ~☆彡
【2006/10/05 19:16】
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