祈り

「美人の日本語」　山下景子　著（幻冬舎）
一日一語、口にするだけで
心が綺麗になる
一年３６５日の言葉より


８月　２９日の言葉は・・・
　事無草 (ことなしぐさ)
　　　　～祈り～



　あるおばあちゃんがお祈りをしていました。
「今日も一日、何事もありませんように・・・・・・。」
　事無草は、忍草の異称です。
　シダの仲間で、土がなくてもよく耐え忍んで育つことから、こう呼ばれるよ
うになりました。そんな忍草に、昔の人はこれ以上悪いことが起きぬよう、平
穏無事の祈りを託してきたのでしょう。
　若いころは、無事と言うことの重みがわからないかもしれません。でも、いつ
か「何事もない」ということが、どんなにすごいことか、わかる日が来るでし
ょう。
　いいことは、自分の力でつかみとることができます。でも、無事は、祈るこ
とでしかないのです。

「無事」でいることって、本当に難しいことですね。
平凡と同じでしょうか？
若い頃は、元気が当たり前？って感覚なのかもしれませんねっ＾＾；
でも、突然、愛する人・大切な人が病気になったり、
事故にあったりすると、
「祈る」ことしかできませんね＾＾；
無力な自分を責めますね・・・。
何事もなければいいのですが、
そういうわけにもいかないのが
人生です！
５０年も生きていると少々のことでは
驚かなくなりましたが、
それでも、やはり・・・
何事も起こらない・・・無事が一番ですね＾＾

忍・・・こうやって吊りにして楽しみますよね＾＾
日本を感じますね＾＾
風情があっていいですね＾＾

　　

どこまで、書きましたっけ？
そそ、予定の電車に乗っていなかったのですよ、待ち人は＾＾；
そこで、キョロキョロしながら、本来の待ち合わせ場所へ・・・。
先頭車両が止まるであろう階段を降り・・・。
でも、待ち人らしき人影はないのですよ・・・。
泣きそうになりながら、後方へ・・・。
ここで、ふと思いました＾＾；
私が先頭って思っているのは本当に先頭なのだろうかって・・・。
だって、この番線は過去１度か２度利用しただけです。
重い足取りで、あるものを抱えながら・・・歩きました＾＾；
暑くて、汗は出るし、泣きそうになるし・・・。
逢えなかったら、あるものを抱えて帰らねばなりませんから・・・。
そして、あるものは私の胃の中へ入り、私をデブにする＾＾；
等と、考えながら・・・諦めかけた瞬間、
待ち人に逢えました～～～！
そして、あるものを手渡しました～～～！
あるものとは・・・これ↓↓↓


呉名物メロンパンのメロンパンです！
最悪の場合、自分用に買ったパン２つとこれを自棄食いするところでした＾＾；
待ち人さんは・・・１時間早い電車で到着されていました＾＾；
私も、予定より１つ早い電車で行くし(＾┰＾；)ゞ
まっ、逢えたからいいっか＾＾；


そそ、帰りの電車でね、もう少しで・・・。
大惨事が起こりそうだったのですよ。
駅を出発した直後にスローダウンして停車しました。
車掌さん？のアナウンスで
「線路に人影を発見したので緊急停車しました～」と・・・。
待つこと１５分・・・
「安全を確認したので出発します」とのこと！
うん、無事で何よりでした！

久々にドキドキ＆ワクワクしました＾＾
でも、何故こんなにドキ＆ワクしたのか・・・
その理由は、待ち人様が「今時、○○を持っていない！」だからかなぁ？
私は今ではあって当然と思っているから、無いと困るけど、
無いからこそ、楽しかったのかもしれないです＾＾
慣れるって、ある意味怖いですね！
こうして、私の小さな冒険も無事終了しました＾＾

メロンパンのことはまた詳しく話しましょうね！
なんで、これがメロンやねん！と抗議が殺到しそうですけど＾＾；